この子らを救わん 愛の「おぎゃー献金」物語
く第 5 :Gi> 福祉を考える 関西の 、 ある重度心身障害児を収容する施設 、 こんな話を聞いたことがありました ここでは月一回の家族面会日と年二回の 、 園児(我が子)を見舞う親 ごさんにはいろいろなタイプがあるというの たとえば、ある人はキチソキチンと必ずやってき せ い ぜ い ― ― ― 2 四か月に一度くらいしか来ずに、しかも「忙しいから いるのだそうです。さらにはまた、預けはじめたころは月 足が遠のき 、 五年たったこのごろは年に一度も顔を見せない親すらあるの この子の場合は、他の園児たちが定期的に親兄弟が訪れるのに自 、 「どうしてぼくのところには来ないの?」と声にならない声で叫んで 婦さんはみな涙ぐんでいるとか、入って間もない女子職員の中には「許せ もあるとも聞きました。 思い余って園長さんが自らペソをとり両親に書き送ったところ、 我が子を差別する親 姉妹のご両親を手本 「今、弟の高校進学でそれどこる 187
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