この子らを救わん 愛の「おぎゃー献金」物語

く第 51;!:> 福祉を考える りと心の中に築かせ の子にまた正しく美し これまでの 障害者をとりまく歴史は 、ただ差別 の心を親から子へと伝えて りませんでした。これからはこ 積極的に新しい歴史を刻んで行って 今年は時あたかも”国際障害者年"で ころです。ちょうどこのときに、本書が出版 関心がこの一年で終わることのないようにと願 もう少し強くいえば、ことさら 障害者年 I I というキャンペーソをはらずとも、毎年、毎月、毎 が障害者に温かい理解と関心と 、 そして行動とをもって接することのできるときであって うのです。 一人一人の心が清く澄みわたり、障害のあるなしに関わらず親し ば、この世から I f 差別 I I ということばも自然と消えてゆくにちがいありません。障害者を理解 いうことは、社会を明るく前進させるだけでなく、自分自身をも幸せに 181

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