この子らを救わん 愛の「おぎゃー献金」物語

く第 4 章> 障害児問題を考える 何千となり 、 何万となれば力は飛 れの住む日本、その一億 は大きく変わるのです。 この社会変革は決して夢でも幻 す。長い眠りからさめ 、 力強い一歩を自らの足で踏みしめ始 め た今このときこそ 、 その好機といえま す 。 この機を逃さず 、 みなさんの温かく、 より 一 層の世論の喚起と、人々の善意の力の結集を たくましい力を、惜しみないご協力を切にお願い 織と 、 それをベースにして広く世の人々の力をまとめ『おぎ いこうではありません 。 ヨーロッパでは、二十年前から障害児の早期発見、早期治療 ていると報ぜられています 私はフィラデルフィアのグレン ・ トウマソ博士の著書『親こそ最良の医師』を興味をもって読みま した。不治永患 して、世間から見放された障害児が 、 母と児の二人三脚で 、 その障害克服のため挑 戦している姿にうたれました。 最近は我が国においても、障害児教育の車の両輪ともいうべき、医学及び教育に 159

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