この子らを救わん 愛の「おぎゃー献金」物語
九月の朝日新聞で 、 先生が『おぎゃー献金』をおはじめになられてから 、 十周年を迎えられたこと を拝見し 、 もうそんなに経ってし まったのかと思いました。 と申しますのは 、 それをおはじめになったと聞いたとき 、 私の子どもは下の方がもう十歳になって おりま した。これはとてもよいこと だと今から生まれる人たちばかりでなく 、私 の方も無事に生まれ て、しかも十年も丈夫に育ってきたのだから、私も『おぎゃー献金』をする資格は充分にある。さっ そくしなくてはと思ったのでございます。 その息子も今日二十歳を迎えて大学生、上の娘も今春、図書館司書として働くようになりました。 『おぎゃ ー献金』をしようと思いながら、十年を過ごしてしまった怠慢さ に 、自分なが らはずかしく 思います。今日十一月五日、私ども 婦は、銀婚式を迎えました 。 これを記念に、おくればせながら 銀婚式を記念して献金したい 明石市清水 ていきます。自分に幸せということばをいつどこで使 てよいものやら戸惑ってしまう私です。誰の 願いも同じで 女性であれば元気な丈夫な子どもを出産することが、どんなに幸せであることかを 今さ 改めて考えさせられます。お気の毒な赤ちゃんのた めにわずか とは思いますが、 00 円同封い しますのでお役に立てていただきた と思います。 132
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