この子らを救わん 愛の「おぎゃー献金」物語

く第 3:i;t> 『おぎゃー献金』が呼んだ社会的反響 ―つの生命 が誕生する。 人 類のあらゆる進歩と発展 は、こ いつまでも悲しんで 。そう 、 自分自身に言いきか だけです。忘れることな 、 一生背負って行く悲し 、 一 刻も早く私の胸 から去り、この辛さから早 病院で目にとまった『おぎゃー ー 。息子の ためにいただいたお香料が役に ができたらと、夫と二人で話し合い 、 ほんの微々たる金額ではございます 、 私の息子よりもっと苦しい思いを て ゃることで しょう。これ らの方々のために少しでもなんらかの形で 、 役立っていただけるなら幸せに存じます。そ とともに少額なからお送りした次第です。もっと もっと役立てる程のお金でし たらよろしいのですが、 お許し下さい。 これを機に私ども二人して耐 え抜いて 行く覚悟です故、よろしくお取り計らいくださいますよう 願い申しあげます。これからも幸せ少ない子どもたちのため あなた様をはじめ 、 そちらで働いていらっ し ゃる方々のご尽力をくれぐれもよろ し くお願い します。 障害児を抱えた両親の苦闘を思う 「 お ぎゃ ー」とこの世 に産声を 上 げ て 、 林重治 121

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