この子らを救わん 愛の「おぎゃー献金」物語

く第 3 京> 『おぎゃー献金』が呼んだ社会的反響 『おぎゃー献金』の 、 実にいいことだ 。 出産祝いにお祝條を ー献金 』 に参加したら 、 なお有益だ 。 それぞれの立ち場でがん 、 いろんな方法で運動を起 とが、現在の日本で考えら 国もできる限り努力 厚生省母子衛生課長 国も決して身障害問題に手をこまねいている 設の建てものの整備にかなりの補助を出している 、 ことしからは重症の子をもつ全国三万世帯に一 億六千五百万円の予算で扶蓑手当が出ることになって 。 また来年度は東京にある重症精薄施設の 国立秩父学園に、身障児を入れて治療する五 0 ベッドの施設を要求するつもりだ 。 こうしたことには 大蔵省も好意的で優先的に予算をつけてくれ 。 しかし身障児救済について国がなにからな まで面倒をみるとい 、 国民全部に こうした気分か盛り上がる必要がある 。 こうした面から鹿児島から起こった『おぎゃー献金』などす ばらしいことだ 。 また長崎でカソリックが療育園を造るという計画が進められているが 、 これなど身 障児救済の理想的な姿になるも と期待している 。 民間のこうした救済運動は潤滑油的な役割を果たすものと期待しているが 、 もちろん民間だけの資 滝沢正 『おぎゃ 17

RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz